そればかりか、猫は穀物の消化を苦手とするのでキャットフードには使用しない方が良いというのが最近のトレンドになっているんです。
少しおすすめのグレインフリー(穀物不使用)キャットフードとその選び方について考えてみましょう。
例えば、ネズミはたんぱく質5割:脂質3~4割:炭水化物1割とも言われてるにゃ。
ネズミとかウサギが食べた消化しかけの穀物なんかを一緒に食べる程度で、入っていても本当にちょっとで良い食材なんだにゃ。
目次
グレインフリー(穀物不使用)キャットフードを選ぶ上で大切な3つのポイント
ここからはグレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選ぶ上で外せない3つのポイントをまとめました。「グレインフリー(穀物不使用)」はメーカーによって認識が異なるので中身も変わってきます。良質なフードを見つける為にも参考にしてみて下さい。
完全なグレインフリー(穀物不使用)のフードがおすすめ
- 完全な穀物不使用:◎
- 3大穀物(小麦・トウモロコシ・大豆)不使用:〇
「グレインフリー(穀物不使用)」には特に決まりがありません。なのでメーカーによってグレインフリーに対する考え方も異なり、食物アレルギーのリスクが高い小麦・トウモロコシ・大豆のみ不使用でグレインフリーとするメーカーもあります。
例えば「小麦の代わりに燕麦や大麦を使用」したり、「3大穀物の代わりに米を使用する」などです。アレルギーのリスクは減るかもしれませんが、消化に悪いことに変わりありません。
猫は完全な肉食動物なので、穀物を消化する能力は犬の2.5倍も劣ると言われています。アレルギーだけでなく、消化についても考えれば 完全な穀物不使用のフードを選ぶのが理想的 と言えます。
低炭水化物のグレインフリーキャットフードがおすすめ
- 炭水化物が25%以下:◎
- 炭水化物が25~30%:〇
- 炭水化物が30%以上:△
穀物に多く含まれる「炭水化物=糖質」は太りやすく、血糖値をあげる栄養素です。猫にとって炭水化物は消化を苦手とする栄養素ですが、キャットフードの製造過程で加熱される為、消化しやすくなっています。
ですが、肉食動物の猫にとって炭水化物は重要な栄養素ではありません。例えば猫が好物とするネズミを調べたところたんぱく質が55%・脂質が38%・炭水化物が1.2%だったといいます。
炭水化物が高すぎるフードは空腹であっても食べなかったという研究結果もあることから、炭水化物が低いものを選んだ方が猫が本来求める栄養素に近いフードを選ぶことができます。
参考:Cat Feeding Behaviour and Preference
【炭水化物=100-たんぱく質-脂質-灰分-繊維-水分】
グレインフリー(穀物不使用)キャットフードを買うなら安さも重要
グレインフリー(穀物不使用)は「消化の面」や肉食動物である「猫本来の食事に近い」といったメリットがあります。でもその反面で、肉や魚などの動物性たんぱく源の割合が増えるので値段が高くなる傾向にあります。
また、値段が安いものは「セルロース」や「ビートパルプ」などを使用するケースが多く、繊維質が高くなりがちです。繊維質は栄養にならないので重要な栄養素ではありません。
グレインフリーのフードを続ける為には安い方が良い んですが、上記のような問題もあるので、値段だけにとらわれずに原材料をしっかりチェックする必要があります。グレインフリー(穀物不使用)キャットフードを3つのポイントで比較
メーカー名 | グレインフリー | 炭水化物 | 値段(1㎏辺り) |
---|---|---|---|
モグニャン | ◎ | △ | 2,640円 |
カナガン | ◎ | ◎ | 2,640円 |
シンプリー | ◎ | ◎ | 2,640円 |
ファインペッツ | 〇 | 〇 | 2,286円 |
ねこはぐ | 〇 | △ | 4,653円 |
ジャガー | ◎ | ◎ | 2,853円 |
ジウィピーク | ◎ | ◎ | 8,005円 |
ヤラー※1 | ◎ | 〇 | 3,825円 |
go | ◎ | ◎ | 2,923円 |
オリジン | ◎ | ◎ | 3,023円 |
アカナ | ◎ | ◎ | 3,480円 |
ナウフレッシュ | ◎ | △ | 3,102円 |
ナチュラル&デリシャス | ◎ | ◎ | 2,952円 |
ザナベレ | 〇 | 〇 | 2,862円 |
ギャザー | ◎ | △ | 3,460円 |
ナチュラルチョイス※1 | ◎ | 〇 | 1,300円 |
ナチュラルバランス | 〇 | ―※4 | 1,674円 |
アーテミス | 〇 | ―※4 | 1,979円 |
カントリーロード | 〇 | ◎ | 2,362円 |
ソリッドゴールド | 〇 | ―※4 | 1,577円 |
ブルーバッファロー | 〇 | △ | 1,971円 |
ハッピーキャット※1 | 〇 | △ | 3,240円 |
メリック | ◎ | ◎ | 2,100円 |
アディクション | ◎ | △ | 2,333円 |
クプレラ※1 | ◎ | △ | 2,453円 |
ファーストメイト | ◎ | 〇 | 2,500円 |
レオナルド※1 | ◎ | 〇 | 2,563円 |
ウェルネスコア | ◎ | ◎ | 2,727円 |
アボダーム※1 | ◎ | △ | 2,166円 |
※1、グレインフリー以外もあるので注意
※2、価格については税込み・税抜きが混ざっているので参考程度に見て下さい。
※3、1~2㎏入りの値段を元に計算しています。
※4、炭水化物の評価が無いものは灰分や水分の表示がなく、判断不能だったものです。
グレインフリー(穀物不使用)キャットフードのおすすめランキング
モグニャンキャットフード
初回半額で試しやすいグレインフリーフード
モグニャンは炭水化物が38%とやや高めなんですが、たんぱく質と脂質の割合が2:1とバランスの良いグレインフリーキャットフードです。初回限定ではありますがキャットフード博士限定で初回購入価格が半額になるキャンペーンを実施中です。グレイフリーキャットフードは値段ものが多い中、試しやすいフードです。
価格 | 【通常価格】3,960円/1.5㎏ 【キャットフード博士限定】初回購入価格が50%OFF |
---|---|
総合評価 | |
備考 | 完全な穀物不使用/炭水化物はやや高め/たんぱく質と脂質のバランスが良い/人口添加物無添加/魚ベース |
1㎏あたりの価格 | グレインフリー | 炭水化物の割合 |
---|---|---|
2,640円(初回は1,320円) | 完全な穀物不使用 | 38% |
たんぱく質と脂質のバランス | 酸化防止剤 | 着色料 |
30%:16% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
保存料 | 香料 | ライフステージ |
不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
グレインフリー(穀物不使用)は肉や魚の割合が高くなるので必然的に高たんぱくなフードが増えます。ですが、体質的に高たんぱくなフードが合わずに下痢や嘔吐をする子がいます。モグニャンはグレインフリーでありながらたんぱく質・脂質が控えめなのでそういった子にも試しやすいキャットフードです。
カナガンキャットフード
グレインフリー&低炭水化物で値段もお手頃なプレミアムフード
カナガンキャットフードは完全な穀物不使用で、炭水化物も19.21%と超低炭水化物です。たんぱく質と脂質もほぼ2対1でバランスが良く、高たんぱくなので太りにくく食べすぎの抑制にも期待ができるフードです。市販のフードと比べると決して安くありませんが、これだけバランスの良いフードがこの値段なら納得です。
価格 | 【通常価格】3,960円/1.5㎏ |
---|---|
総合評価 | |
備考 | 完全な穀物不使用/超低炭水化物/たんぱく質と脂質のバランスが良い/人口添加物無添加/チキンベース |
1㎏あたりの価格 | グレインフリー | 炭水化物の割合 |
---|---|---|
2,640円 | 完全な穀物不使用 | 19.21% |
たんぱく質と脂質のバランス | 酸化防止剤 | 着色料 |
37%:20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
保存料 | 香料 | ライフステージ |
不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
カナガンキャットフードは放し飼いで育ったイギリス産のチキンを全体の60%以上使用した贅沢なグレインフリーキャットフードです。もちろんチキンはホルモン剤も不使用なので安心して食べさせられます。チキン好きの子におすすめのキャットフードです。
シンプリーキャットフード
お魚味のグレインフリー(穀物不使用)キャットフード
シンプリーキャットフードは魚を全体の73%(サーモン52.4%・ニシン12%・白身魚6.5%・生マス4.65%)も使用した贅沢なグレインフリー(穀物不使用)キャットフードです。完全な穀物不使用なので消化にも良く、たんぱく質と脂質も2対1でバランスが良いキャットフードです。
価格 | 【通常価格】3,960円/1.5㎏ |
---|---|
総合評価 | |
備考 | 完全な穀物不使用/低炭水化物/たんぱく質と脂質のバランスが良い/人口添加物無添加/魚ベース |
1㎏あたりの価格 | たんぱく質の割合 | 炭水化物の割合 |
---|---|---|
2,640円 | 完全な穀物不使用 | 25% |
たんぱく質と脂質のバランス | 酸化防止剤 | 着色料 |
37%:20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
保存料 | 香料 | ライフステージ |
不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
シンプリーキャットフードは魚ベースのグレインフリーキャットフードです。なのでカナガンと比べるとカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が高くなっています。尿路結石を患ったことがある子は少し注意が必要です。魚の使用量が多く香りが強いので魚好きな子におすすめのキャットフードです。
ジャガーキャットフード
動物性たんぱく質80%以上のグレインフリー(穀物不使用)キャットフード
ジャガーは肉と魚を全体の80%以上使ったグレインフリー(穀物不使用)キャットフードです。とにかく「贅沢」の一言に尽きると言って良いでしょう。もちろん使う食材は全てヒューマングレード(人が食べる高品質な食材)です。たんぱく質と脂質の割合も2:1とバランスが取れています。
価格 | 【通常価格】4,280円/1.5㎏ |
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総合評価 | |
備考 | 完全な穀物不使用/低炭水化物/たんぱく質と脂質のバランスが良い/人口添加物無添加/チキンと魚 |
1㎏あたりの価格 | たんぱく質の割合 | 炭水化物の割合 |
---|---|---|
2,853円 | 完全な穀物不使用 | 21% |
たんぱく質と脂質のバランス | 酸化防止剤 | 着色料 |
40%:20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
保存料 | 香料 | ライフステージ |
不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
ジャガーはカナガンやシンプリーよりも肉や魚の使用量が多い分、値段も少し高くなっています。カナガンやシンプリーでも品質的には十分ですが、より贅沢なフードをあげたい方にはおすすめのグレインフリー(穀物不使用)キャットフードです。
N&D(ナチュラル&デリシャス)キャットフード
超高たんぱくなグレインフリー(穀物不使用)キャットフード
ナチュラルアンドデリシャスのキャットフードはたんぱく質が44%と超高たんぱくなグレインフリー(穀物不使用)キャットフードです。脂質も20%と高めなのでだいたい2:1とバランスも取れています。ここまで高たんぱくになってくるとシニア猫には少し負担が大きいようにも思います。6歳までの健康な成猫におすすめのグレインフリーフードです。
価格 | 【通常価格】4,428円/1.5㎏ |
---|---|
総合評価 | |
備考 | 完全な穀物不使用/超低炭水化物/ややたんぱく質が高め/人口添加物無添加/チキンベースで魚も使用 |
1㎏あたりの価格 | たんぱく質の割合 | 炭水化物の割合 |
---|---|---|
2,952円 | 完全な穀物不使用 | 16.7% |
たんぱく質と脂質のバランス | 酸化防止剤 | 着色料 |
44%:20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
保存料 | 香料 | ライフステージ |
不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
ナチュラルアンドデリシャスは完全な穀物不使用で、超低炭水化物+超高たんぱくなグレインフリーキャットフードです。値段はやや高めですが、時間をかけて少しずつ食べさせることで少量でも満腹感が得られやすく、食べすぎの抑制やダイエットにも向いています。
グレインフリー(穀物不使用)キャットフードで良くある質問
ここからはシニア猫や高齢猫にキャットフードをお探しの方からよく頂く質問をまとめました。「そもそもグレインフリーだと何が良いのか?」・「魚味のグレインフリー」など、グレインフリーキャットフードに関する情報や質問をまとめました。
グレインフリー(穀物不使用)って何?
猫の食物アレルギーの原因になり易い小麦・トウモロコシ・大豆を不使用のことをグレインフリーと言うメーカーもありますし、大麦や燕麦・米などトウモロコシと大豆以外にイネ科の植物を含めて不使用のメーカーもあります。
肉食動物である猫にとって、穀物やそれに含まれる炭水化物は重要度の低い栄養素です。捕食動物の胃や腸に残っていた半消化状態の穀物を肉と一緒に食べる程度で十分であり、わざわざキャットフードに使用する必要はないというのがグレインフリーの考え方です。
グレインフリーのキャットフードは肉や魚だけではどうしても必須栄養素を補いきれないので、野菜や果物も使用します。野菜の中にも炭水化物を含んだものはあるので、わざわざ炭水化物が豊富で消化に悪い穀物を使用する必要が無いということです。
値段を見ても分かりますが、ペットフードメーカーが穀物を使うのは肉や魚に比べて材料費を安く抑えられる為です。消化に良い・猫本来の食事に近いといったメリットはありますが、デメリットはほとんどありません。金銭的に問題が無いのであればグレインフリーのキャットフードをおすすめします。
国産のグレインフリー(穀物不使用)キャットフードってないの?
「【国産は危険!?】これで安心!日本製キャットフードの選び方ガイド」でも紹介していますが、国産のキャットフードに完全なグレインフリー(穀物不使用)のものはありません。3大穀物を使用していないメーカーはありますが、総合栄養食の基準を満たしていないケースが多いです。
海外ではペットフードの開発や研究が盛んで、飼い主もペットフードに対する意識が高い為、ペットフードメーカーもグレインフリー商品の開発を進めていますが、日本ではまだグレインフリーに対する認識が広がっていません。
「グレインフリーにすると肉や魚の使用量が多くなる=値段が上がるので売れなくなる」というのも理由に含まれるかもしれません。海外の方が畜産なども大規模で行っているので材料費も安いですからね。現段階では積極的におすすめできる国産フードはありません。
それでも敢えて国産にこだわりたい!という場合は、3大穀物を使わずに総合栄養食の基準を満たしている「ねこはぐ」が良いでしょう。
グレインフリー(穀物不使用)でお試しできるキャットフードって無いの?
メーカー名 | 備考 |
---|---|
モグニャン | 初回限定で50%OFF(1.5㎏) |
ファインペッツ | 初回限定で1袋1,000円(1.5㎏) |
go | 454gの子袋あり |
オリジン | 340gの子袋あり |
アカナ | 340gの子袋あり |
ナウフレッシュ | 454gの子袋あり |
ナチュラル&デリシャス | 300gの子袋あり |
ザナベレ | 400gの子袋あり |
ギャザー | 454gの子袋あり |
ナチュラルチョイス | 500gの子袋あり |
ナチュラルバランス | 500g(50g×10袋)の子袋あり |
カントリーロード | 100gの子袋あり |
ブルーバッファロー | 400gの子袋あり |
ハッピーキャット※ | 300gの子袋あり |
メリック | 360gの子袋あり |
アディクション | 450gの子袋あり |
レオナルド※ | 300gの子袋あり |
ウェルネスコア | 400gの子袋あり |
アボダーム※ | 400gの子袋あり |
※グレインフリー以外もあるので注意
ここではグレインフリーのメーカーで、お試し価格や試しやすい子袋があるキャットフードブランドをまとめました。やや割高にはなりますが、万が一食べてくれない場合も考えるとお試しし易い商品の一覧です。
グレインフリーで魚味・魚ベースのキャットフードを知りたいんだけど…
メーカー名 | 商品名(備考) |
---|---|
モグニャン | モグニャン(ヒューマングレードの白身魚を63%使用) |
シンプリー | シンプリー(サーモン52.4%・ニシン12%・白身魚6.5%・生マス4.65%) |
オリジン | シックスフィッシュ(サバ・ニシン・カレイなど6種類の魚) |
アカナ | パシフィカ(ニシン・イワシ・カレイ・シルバーヘイク・メバル) |
ナウフレッシュ | フィッシュアダルト(マス・サーモン・ニシン) |
ナチュラル&デリシャス | フィッシュ&オレンジ(ニシン58%) |
ナチュラルチョイス※ | 穀物フリー アダルトサーモン(サーモンとチキンも使用) |
ナチュラルバランス※ | サーモン&チックピー(サーモンベース・低たんぱく・低脂質) |
カントリーロード | プレシャスサポート(サーモン・チキンも使用・尿路結石用療法食) |
ソリッドゴールド | フィット アズア フィドル(タラ・ターキーとチキン入り) |
メリック | パーフェクトビストロ サーモン(チキン・ターキー入り) |
アディクション | サーモンブルー(サーモン) |
クプレラ※ | ホリスティックグレインフリー(ギンヒラス・シロギス・真ダイ) |
ファーストメイト | フィッシュ ウィズ ブルーベリー(ニシン) |
レオナルド※ | アダルトサーモンGF(サーモン・フィッシュミール) |
アボダーム※ | GF オーシャンフィッシュ&チキン(何の魚か不明・チキン入り) |
※グレインフリー以外もあるので注意
ここでは魚がベースになっているグレインフリーブランドをまとめました。「メインは肉で魚も使用」といった内容は外しています。「魚メインで肉も使用」というのも含まれているので備考を確認してください。
グレインフリーで無添加のキャットフードを知りたいんだけど…
基本的に「グレインフリー(穀物不使用)」のキャットフードを作っているメーカーは「化学合成された酸化防止剤」・「保存料」・「着色料」・「人口香料」不使用です。(酸化防止剤はミックストコフェロールなどのビタミンEを使用しています)
そもそもグレインフリー自体が「猫の消化や健康を配慮」した考えなので、人口の添加物を加えるようなことはありません。少なくとも「3つのポイントで比較」しているメーカーに関しては人口添加物不使用なので安心してあげられます。
グレインフリー(穀物不使用)だとダイエットにも良いって本当?
グレインフリー(穀物不使用)にするとその分、肉と魚の使用量が増えます。自然と高たんぱく・高脂質になるので健康な猫であれば満腹感を得やすいバランスになっています。なので猫が自発的に食べすぎるのを止める傾向にあります。(腸内環境が悪いと食べる量が変わらず太ることもあります)
ただ、脂質が上がる分カロリーも高くなっているので、低カロリーフードの時と食べる量が変わらなかったり増えたりすれば太ります。食べる量が変わらない・または増える場合は、1回に与える量を減らして1日に与える回数を増やしてみて下さい。
小まめに与えることで空腹時間を減らすことで食事の際に早食いやドカ食いを防ぐ効果があります。飲み終わったペットボトルにフードが一粒出し入れできるくらいの穴をいくつか空けて、その中にフードを入れて 遊ばせながら食べさせる方法もおすすめ です。
最近「グレインフリー(穀物不使用)」ってよく見かけるんですけど、あれって何が良いんですか?