

ベンガルにあげるキャットフードにはどんなことに気を付ければいいんですか!?

野生のヤマネコはネズミとかコウモリ・鳥・カエル・ヘビ・トカゲとか動物や虫を食べてるにゃ。
だからベンガルのキャットフードも穀物よりお肉やお魚がたくさん入ったフードが良いにゃ!
目次
ベンガルのキャットフード・猫の餌を選ぶ上で欠かせない3つのポイント
ここではベンガルのキャットフード・猫の餌を選ぶ時に重要なポイントを3つにしぼってご紹介します。ベンガルは1991年にTICA(猫の血統登録機関)に公認されたまだ新しい品種です。
野生のヤマネコはネズミや鳥類の他、昆虫や爬虫類などを食べています。これらに共通して言えるのは「高たんぱく」・「低炭水化物」・「高脂質」ということです。ここからはそれぞれの特徴について詳しくご紹介します。
ここで紹介しているのは「健康なベンガル」におすすめするキャットフードの条件です。腎臓や尿路結石などのトラブルを抱えている子は切り替え前にかかりつけの獣医に必ず相談して下さい。
ベンガルの体型・運動能力の維持は高たんぱくなフードがおすすめ
- たんぱく質が35%以上:〇
- たんぱく質が30~35%:△
- たんぱく質が30%以下:×
ベンガルはイエネコよりも運動能力が高いと言われています。これは野生の中で日々狩りをし、高たんぱくな食事を続ける中でアスリートのような無駄のない体を作り上げてきた為です。
肉食動物の猫は、動物性たんぱく質無しでは生きていけません。ヤマネコの血が入っているベンガルはイエネコよりもより高品質な肉や魚を使用した高たんぱくなフードが必要となります。
ちなみに昆虫は食べるタイミング(幼虫か成虫)にもよりますが、バッタや食用ゴキブリなどの成虫はたんぱく質が50%以上になるものが多いです。これは豚肉や鶏肉と比べても十分高い値です。
ベンガルには「低炭水化物」のフードがおすすめ
- 炭水化物が25%以下:〇
- 炭水化物が25~35%:△
- 炭水化物が35%以上:×
一般的なキャットフードはトウモロコシや小麦などの穀物を多く使用しています。猫は炭水化物を消化できない訳ではありませんが、犬や人間と比べると苦手としていることから、炭水化物の割合は低い方が良いでしょう。
一般的な猫は炭水化物の割合が40%を超えると高血糖や消化不良を起こしやすくなるという報告もあります。例えばカエルの肉は100g中にたんぱく質が22.3g、脂質が0.4g、炭水化物が0.3gです。(1匹丸々ではなく肉部分だけの栄養)
ネズミも頭から尻尾まで丸々計算すると、たんぱく質5:脂質4:炭水化物1という資料もあります。ただ、雌猫の母乳の生産やたんぱく質の温存を助けるという報告もあり、不要な訳ではなく摂取量が少ない方が良いということです。
100-たんぱく質-脂質-灰分-繊維-水分=炭水化物
ベンガルには高脂質なフードがおすすめ
- 脂質が15%以上:〇
- 脂質が10~15%:△
- 脂質が10%以下:×
高脂質なフードは「高脂血症」や「肥満」の原因になるとして避けられる傾向にあります。ですが、猫はヒトとは違って高脂質なフードを食べてもコレステロール値が上昇しないことが分かっています。
また、猫に栄養成分が違う様々な種類のフードを自由に食べさせると平均して「たんぱく質53%:脂質36%:炭水化物11%」に近くなるように食べたという報告があります。
更に、脂質は猫にとっても最もエネルギーに変えやすい栄養素です。とはいえ、脂質が増えればカロリー量が増加し、肥満の原因となるのも事実です。一般的なキャットフードのたんぱく質、炭水化物とのバランスも考えると 15%以上を目安 にすると良いでしょう。
Diets High in Saturated Fat Not Associated with Adverse Effects in Healthy Cats
Impact of macronutrient composition and palatability in wet diets on food selection in cats
ベンガルの為に30種類以上のキャットフード・猫の餌を比較
| メーカー名 | たんぱく質 | 炭水化物 | 脂質 |
|---|---|---|---|
| モグニャン | △ | × | 〇 |
| カナガン | 〇 | 〇 | 〇 |
| シンプリー | 〇 | 〇 | 〇 |
| ファインペッツ | △ | △ | 〇 |
| ねこはぐ | × | × | 〇 |
| ジャガー | 〇 | 〇 | 〇 |
| ファーストチョイス | △ | △ | × |
| ロイヤルカナン | × | × | △ |
| サイエンスダイエット | × | × | △ |
| ナチュラルチョイス | △ | △ | 〇 |
| メディファス | △ | △ | △ |
| アイムス | △ | △ | △ |
| ピュリナワン | 〇 | △ | × |
| ナチュラルバランス | △ | △※ | 〇 |
| アーテミス | △ | △※ | 〇 |
| カントリーロード | 〇 | 〇 | 〇 |
| シーバ | △ | △ | 〇 |
| セレクトバランス | △ | △ | 〇 |
| コンボ | × | × | × |
| ソリッドゴールド | △ | ×※ | △ |
| フリスキー | △ | △ | △ |
| キャラットミックス | × | × | × |
| 銀のスプーン | △ | △ | △ |
| ねこ元気 | △ | × | × |
| ミオ | × | × | × |
| カルカン | △ | △ | △ |
| ビューティープロ | 〇 | △ | × |
| モンプチ | △ | △ | △ |
| 懐石 | × | × | × |
| オリジン | 〇 | 〇※ | 〇 |
| ブルーバッファロー | △ | △ | × |
| アズミラ | △ | × | △ |
| ドクターズケア | × | △ | 〇 |
| JPスタイル | × | × | △ |
| ドクターズダイエット | △ | △ | △ |
| アカナ | 〇 | 〇 | 〇 |
※水分・繊維・灰分どれかの成分表示が無く、厳密に割合が分からないメーカー。
ベンガルにおすすめのキャットフード・猫の餌ランキング
カナガンキャットフード

栄養・価格・品質から最もベンガルにおすすめのキャットフード
カナガンキャットフードはたんぱく質が37%・脂質20%・炭水化物19.21%とドライフードの中では猫本来の食性に近いフードです。ベンガルのフードに求められる条件を揃えると、どうしても高くなりがちですが、カナガンは値段的にも控えめでベンガルに最もおすすめなキャットフードです。
| 価格 | 【通常価格】3,960円/1.5㎏ |
|---|---|
| 総合評価 | ![]() |
| 備考 | 材料はヒューマングレード/穀物不使用で低炭水化物/ベンガルの食性に近い/全年齢対応の総合栄養食 |
| 1㎏あたりの価格 | たんぱく質 | 炭水化物 |
|---|---|---|
| 2,640円 | 37% | 19.21% |
| 脂質 | 酸化防止剤 | 着色料 |
| 20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
| 保存料 | 香料 | ライフステージ |
| 不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
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カナガンキャットフードはヤマネコの血が入っているベンガルにおすすめの栄養バランスになっています。ヒトが食べられる高品質なチキンを全体の60%以上使用しています。しかも使用する肉は骨抜きチキンで消化性も優れています。
シンプリーキャットフード

皮膚の健康や毛ヅヤに良い必須脂肪酸が豊富!
シンプリーキャットフードは魚を全体の73%も使用した魚ベースのキャットフードです。その為、抗炎症作用や皮膚のバリア機能を助けるオメガ3脂肪酸や美しい毛ヅヤを維持するのに必要なオメガ6脂肪酸といった栄養素が豊富に含まれています。
| 価格 | 【通常価格】3,960円/1.5㎏ |
|---|---|
| 総合評価 | ![]() |
| 備考 | 材料はヒューマングレード/魚を75%以上使用/栄養的にベンガルにおすすめ/全年齢対応の総合栄養食 |
| 1㎏あたりの価格 | たんぱく質 | 炭水化物 |
|---|---|---|
| 2,640円 | 37% | 25% |
| 脂質 | 酸化防止剤 | 着色料 |
| 20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
| 保存料 | 香料 | ライフステージ |
| 不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
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シンプリーキャットフードは魚がメインです。ヤマネコは本来魚を取って食べることはしませんが、魚には猫が必要とする栄養素が多く含まれています。その点で魚を使ったシンプリーは本来の食性からは外れますが、ベンガルが必要とする栄養素が豊富に含まれています。
カントリーロードのキャットフード

栄養だけでなく価格的にもベンガルにおすすめ
カントリーロードの「フィーラインディライト」は、一部に玄米やオーツ麦を使用しています。ヤマネコは本来穀物などの炭水化物を取らないのでベンガルの食性からは外れますが、栄養価が高く価格も他のフードと比べると控えめで続けやすいといったメリットがあります。
| 価格 | 【通常価格】1,620円/635g |
|---|---|
| 総合評価 | ![]() |
| 備考 | 高品質な材料を使用/真空パックで開けたて新鮮/ベンガルが求める高たんぱく食/全年齢対応の総合栄養食 |
| 1㎏あたりの価格 | たんぱく質 | 炭水化物 |
|---|---|---|
| 2,551円 | 35% | 25% |
| 脂質 | 酸化防止剤 | 着色料 |
| 20% | ローズマリー抽出物 | 不使用 |
| 保存料 | 香料 | ライフステージ |
| 不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
カントリーロードのフィーラインディライトは、キャットフード博士がベンガル用のキャットフードとして必要な条件を全てクリアしています。更にその中でも最も価格が安いので続けやすいのが特徴です。
ジャガーキャットフード

条件的には最もベンガルにおすすめ!
ジャガーキャットフードは超高たんぱくで炭水化物も低いので栄養面ではベンガルに最もおすすめです。ただ、カナガンと比べるとやや値段が高くなっています。肉と魚の使用量が多いので仕方ないかもしれません。
| 価格 | 【通常価格】4,280円/1.5㎏ |
|---|---|
| 総合評価 | ![]() |
| 備考 | 材料はヒューマングレード/超高たんぱく&低炭水化物でベンガル向き/消化に良い肉と魚を全体の80%も使用 |
| 1㎏あたりの価格 | たんぱく質 | 炭水化物 |
|---|---|---|
| 2,853円 | 40% | 21% |
| 脂質 | 酸化防止剤 | 着色料 |
| 20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
| 保存料 | 香料 | ライフステージ |
| 不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
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ジャガーキャットフードはベンガルに必要な栄養成分を高い水準でクリアしています。肉や魚が全体の80%を占めるので嗜好性についても期待ができますが、やや高いのがデメリットです。
オリジンキャットフード

ベンガルの食性に最も近いオリジンキャットフード!
オリジンキャットフードは全体の90%が肉と魚から作られています。ベンガルの原種となるベンガルヤマネコ(アジアンレパードキャット)の食性に最も近いのがオリジンキャットフードです。ただし、肉や魚の使用量が多いので値段も高くなっています。
| 価格 | 【通常価格】6,300円/1.8㎏ |
|---|---|
| 総合評価 | ![]() |
| 備考 | 材料はヒューマングレード/全体の90%が肉と魚/全年齢対応/値段が高め |
| 1㎏あたりの価格 | たんぱく質 | 炭水化物 |
|---|---|---|
| 3,500円 | 40% | 19% |
| 脂質 | 酸化防止剤 | 着色料 |
| 20% | ミックストコフェロール(ビタミンE) | 不使用 |
| 保存料 | 香料 | ライフステージ |
| 不使用 | 不使用 | 全ライフステージ対応 |
オリジンキャットフードは他のキャットフードと比べると値段が最も高いです。ただし、栄養的にも肉や魚の割合的にも最もベンガルの食性に適しています。炭水化物の割合も最も低くベンガルにおすすめのキャットフードです。
ベンガルのキャットフード・餌の選び方でよくある質問Q&A
ここからはベンガルのキャットフードを探している方からよく頂く質問をまとめました。これからベンガルを飼う予定の方は参考にしてみて下さい。
ベンガルの餌の量はどれくらい?毎月の餌代は?
| キャットフードの種類 | 体重2.5㎏ | 体重5.0㎏ | 体重7.0㎏ |
|---|---|---|---|
| カナガン | 30g(2,376円) | 65g(5,165円) | 85g(6,750円) |
| シンプリー | 30g(2,376円) | 65g(5,165円) | 85g(6,750円) |
| カントリーロード | 35g(2,700円) | 65g(5,101円) | 90g(6,942円) |
| ジャガー | 35g(3,000円) | 55g(4,720円) | 68g(5,836円) |
| オリジン | 47g(4,973円) | 76g(8,217円) | 93g(9,947円) |
上記は各メーカーが推奨している成猫に対する体重別で1日あたりの給餌量と、それを元に計算した1カ月あたりの餌代です。メーカーによって給餌量がかなり変わるので値段も大きく変わります。
「子猫の餌(エサ)・ご飯の量はどれくらいあげたらいいの?」にもまとめましたが、基本的に子猫(10~12カ月頃まで)の内は食べられるだけあげて構いません。10カ月頃になるとある程度成長が止まりますが、その後も僅かながらに1歳頃までは成長します。
ベンガルは個体差もありますが一般的な雑種猫よりもやや大きくなる傾向にあります。また、普通の雑種猫と比べると活発で運動量が多いので、「よく食べる」子が多いという口コミをみかけます。

















ベンガルはヤマネコとイエネコの交配によって生まれた種類なので、大人になっても運動量が豊富な子が多いようです。ただ、ヒトに懐くように4世代はヤマネコとの交配がない子をベンガルとしています。