「アメリカンショートヘアの性格・特徴ガイド」マイナーネタまで紹介

キャットフード博士
ここでは一般的なアメリカンショートヘアーの性格と特徴をマイナーネタまで含めてご紹介します。
アメショを迎える予定の方は参考にしてみて下さい。
加奈子
へー、アメショって抱っこ嫌いなんだぁ。
なんかちょっと寂しいなぁ。。
小太郎
アメショのみんなが抱っこ嫌いって訳じゃないにゃ。
中には好きな子もいるけど、嫌いな子が多いってだけだから勘違いしないで欲しいにゃ!

 

アメリカンショートヘアの一般的な性格

  • 陽気(犬や子供・他の猫とも仲良くなれる)
  • 賢い(しつけし易い)
  • 好奇心旺盛
  • 遊び好き
  • クールな面もある(構いすぎると嫌がる)
  • 毛色・性格が多種多様
  • 無駄になくことが少ない(用がある時に鳴く)
  • 抱っこは苦手

 

元々はネズミや蛇を捕まえる為の動物として飼われていた為、好奇心が旺盛で今なおハンターとしての性格が見え隠れします。動くものを放っておけず、飼い主としても遊びがいのある猫です。好奇心旺盛なのでいたずらっ子も多いですが、賢いのでしつけし易く無駄に鳴くことも少ないので初めて猫を飼う方やマンションでも隣人に迷惑をかけることが少なく飼いやすい種類です。

 

現在のアメショはペルシャとの交配が進められ、家猫としての性質が強くなっているので犬や先住猫・小さい子や来客者とも仲良くなれる陽気な性格をした子が多いです。また環境の変化にも強いので転勤族の方にもおすすめできる猫です。

 

アメショーのオス・メスでの性格の違い

オスの方が人懐こく甘えん坊な性格の子が多いです。「明るく元気な甘えん坊」というのがオスの性格で、朝起きたら同じ布団で寝ていたなんてことも珍しくありません。逆にメスはオスと比べるとやや警戒心が強く、これは子育ての際に子猫を外的から守る為の習性が残っている為だと考えられます。

 

一般的な猫と同じようにオスはヤンチャでストレートに甘えてきますが、メスは大人しく女王様気質で気まぐれな子が多いです。

 

アメリカンショートヘアは毛色でも性格が変わるの?

毛色だけでも70種類以上とも言われるアメショですが、毛色によってその性格は変わるんでしょうか?これに関しては諸説あります。キャットフード博士としては「毛色による性格の違いがあった方が面白い」と考えています。

 

毛質や毛色は親からの遺伝情報を受け継いだ結果です。だとしたら毛色によって性格の偏りがあっても良いんじゃないかと思いませんか?人間の「血液型占い」や「星座占い」の域を出ませんが、興味のある方は「毛色・種類毎の猫の性格」をご覧ください。

 

アメリカンショートヘアの歴史からくる特徴

  • 抱っこが嫌い
  • 運動が好き
  • 動くものを追いかけるのが好き
  • 完全室内飼いがおすすめ(好奇心旺盛だから)

 

今でこそ家猫として人気が高まっていますが、もともとはネズミ捕りの役割を果たしていた猫で英語圏ではいまだに「マウサー(ネズミ捕り)」という名で呼ばれます。その為、他の種類と比べると「抱っこが嫌い」な子が多い傾向にあります。

 

とはいっても現在のアメショはペルシャの血が入っているので大人しく抱っこされる子もいますが、未だに「抱っこ嫌い」はよく紹介される特徴の一つです。もともとネズミ捕り用に飼われていたので体を動かすのが好きで、動くものを放っておけません。

 

好奇心も旺盛なので外に出るとつい遊びに夢中になって事故に合うなんてことも考えられます。また食いしん坊なので、よそでもご飯を貰って飼い主のしらない内にぶくぶく太っていた…なんてことを避ける為にも完全室内飼いにするのが良いでしょう。

 

アメリカンショートヘアの身体的特徴

ここからはアメリカンショートヘアの身体的な特徴を紹介していきます。アメリカンショートヘアはガッシリしたセミコビータイプの猫で病気も少なく身体的にも飼いやすい猫です。

 

太り易い

よく、アメリカンショートヘアの特徴として「太り易い」ことを紹介しているサイトが多いですが、実際には 「太り易い」ではなく「食いしん坊なので飼い主が餌をあげすぎる」のが正解 です。一般的な猫はダラダラ食いをする子が多く、たくさんフードを出して置いても一度に大量に食べることが少ないです。

 

3 アメリカンショートヘアの歴史からくる特徴」でも紹介したように、アメリカンショートヘアは運動量の多いですし、筋肉量も多い種類です。身体的には太りにくいはずなんですが確かに太っている子が多いんです。これは飼い主側がきちんとカロリーコントロールができていない為です。

 

毎食きっちり給餌量を計りながらあげることをおすすめします。飼い主のせいで肥満→糖尿病になってしまうケースが多いです。

 

被毛の手入れが簡単

アメリカンショートヘアの被毛は短毛で固いので他の猫よりもブラッシング頻度が少なくて大丈夫です。理想としては1日1回(夏場は特に)ですが、換毛期を除けば2日に1回のペースでも毛球症のリスクは低いと言えます。

 

毛色の種類は70種類以上

アメショーと言えばシルバークラシックタビー(シルバー×黒の渦巻き状の縞柄)を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はレッドタビー・ブラウンタビー・ブルータビーなどのマーブル柄の他に単色の黒毛や白毛の子など、毛色だけで70種類以上もいます。

 

セミコビー(ガッシリ体系)

肩や腰幅が広くガッシリした体系で、しっかりした骨格と筋肉質な体をしています。頭が大きく丸く両耳の間隔はやや広めです。目はアーモンド型でコビーと比べると足がやや長くジャンプ力もあります。足先(ポー)は若干丸みを帯びています。

 

平均体重

オスは平均4~7㎏、メスは平均3~6㎏と言われています。食いしん坊な子が多いのでご飯をあげる際は毎回計量してしっかりとカロリーコントロールをしてあげましょう。

 

平均寿命は10~13歳

アメリカンショートヘアは遺伝疾患も少なく、純血種の中では比較的長生きする種類です。一般的な猫の寿命が15歳なので雑種と比べるとやや短いですが、近年では猫の平均寿命も延びてきていますし、室内飼いにするなど、長寿の秘訣などもあるのでそれほどナーバスになる必要はありません。

 

平均的な体長(大きさ)は30~60cm

成猫時の大きさは30~60cmくらいになります。体重にこそオス・メスで差がありますが大きさに関してはオス・メスでそれほど変わらないようです。

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