【食べてくれない!量は?】子猫の餌(エサ)・ご飯の疑問を解決!

加奈子
ハカセー、ちょっといいですか?
実は友達のとこにいる子猫が餌(エサ)やご飯を食べなくて困っているみたいで…。
キャットフード博士
子猫がご飯を食べないのはちょっと心配ですね。
ご飯を食べない時の対処法や食べないとどうなるのかお話しましょう。
小太郎
どのタイミングで病院に連れていくかとか
子猫のご飯に関する疑問を博士が詳しく教えてくれるにゃ!

 

子猫が餌(エサ)・ご飯を食べない時の対処法

ここでは子猫が餌・ご飯を食べない時の対処法をまとめました。どうすれば食べてくれるのか?どうしても食べてくれない場合はどうしたら良いのか?そもそも食べない原因は何なのか?といったことをまとめてあります。

 

子猫が餌(エサ)・ご飯を食べてくれるように工夫する

  • 15分くらい様子をみて食べなければ直ぐに下げる
  • トッピングをしてみる
  • ぬるま湯(子猫用ミルクでも可)でふやかす
  • フライパンで少し炒る

 

猫は食欲にムラがある動物なので、ご飯を出しても「後で食べよう」と思ってその時に食べないことがあります。それをしつけていく為にはご飯を用意して15分くらい様子を見ても食べないようならお皿を片づけて下さい。

 

少しかわいそうですが1食くらいなら抜いても全く問題ありません。これを繰り返すことで、「ご飯が出てきた時に食べないと片づけられちゃう」と学習し、ご飯を出したタイミングで食べてくれるようになります。

 

月齢にもよるんですが、2食目も食べてくれないようなら工夫をしてあげます。(1食目からしないのは偏食になるのを避ける為)味付けをせずに茹でただけのササミ肉をのせてあげたり、そのゆで汁を40℃くらいに冷ましてキャットフードをふやかすのもおすすめです。

 

フライパンで軽く炒るとフードの香りがたって嗜好性があがるので試してみて下さい。生後2か月くらいまではミルクの方が喜ぶのでキャットフードを食べてくれないようなら仔猫用のミルクを試してみて下さい。

 

子猫がどうしても餌・ご飯を食べてくれない時の対処法

  • 全く食べなくなってから12時間(生後半年まで)
  • 全く食べなくなってから24時間(1歳以降)
  • 食欲不振になってから72時間

 

上記の間、子猫がご飯を食べない・食欲不振が続く場合は病気の可能性も考えられるので一度病院で診てもらいましょう。子猫は一度に食べられる量が少ないので、特に12時間全く食べない場合は餌を変えても効果は期待できないでしょう。

 

基本的に1歳以降になると餌に対してワガママを言うようになるんですが、1歳未満の仔猫は「味より量」という子が多く食欲旺盛な時期です。その時期に長時間食べないと「肝脂肪(肝リピドーシス)」になってしまうケースもあります。

肝リピドーシスとは
本来、肝臓から脂肪組織に移動する脂肪が、なぜか脂肪内に留まってしまう病気です。「成猫で3日食べないと危険」と言われています。仔猫の場合はより時間が短くなります。病気を防ぐ・早めに見つける為にも12~24時間を目途に受診してください。

 

子猫が餌(エサ)・ご飯を食べない原因

  • 夏バテ
  • 好みの味では無かった(新しくした時)
  • ワガママ
  • 病気

 

上記以外にもストレスや興奮状態で一時的に食欲が低下することがあります。特に新たに迎えたばかりの仔猫は生活環境の変化がストレスになり一時的に食欲が低下することがよくあります。

 

1歳辺りから味に対して好みが出てきます。基本的には24時間は様子を見て下さい。ここで変に別のフードを与えたりすると「飽きたら食べなければ新しいご飯を出してくれる」と勘違いさせてしまいます。そしてこの繰り返しが酷い偏食(好き嫌い)の原因となります。

 

新しく変えたばかりのフードを食べないというのは、単純に好みではない場合と急に今までと違うフードになったことで警戒している場合があります。この場合も12~24時間は様子を見て良いです。

 

子猫の餌(エサ)・ご飯の量はどれくらいあげたらいいの?

キャットフード博士としては生後8~10ヵ月頃までは 仔猫が食べられるだけ与えて大丈夫 です。「太っちゃわないの?」と心配になるかもしれませんが、子猫は1歳頃まででほぼ成猫の体に成長します。(大型種はもう少しかかります)

 

なのでこの時期に辺にスタイルを気にしてカロリー制限をする必要はありません。しっかりと食べさせて丈夫な体を作ってあげましょう。ただ、一度口を付けたフードは傷みが早いので廃棄して下さい。そうなるとだいたいでも良いので目安の量(給餌量)が知りたいですよね。

 

そんな方の為に、当サイトで紹介している「カナガンキャットフード」と「オリジンキャットフード」の給餌量(メーカーが公表しているおおよその目安量)をご紹介します。

 

カナガンキャットフードの給餌量

子猫 1日の給餌量(g) 成猫 一日の給餌量(g)
2ヵ月以下 20~30 2.5㎏以下 25~35
2~4ヵ月 30~55 2.5~3.5㎏ 35~45
4~6ヵ月 55~75 3.5~4.5㎏ 45~60
6~12ヵ月 75~ 4.5㎏以上 60~

 

カナガンキャットフードは仔猫用の給餌量を公表しているのでメーカーの給餌量(子猫用)を参考にあげると良いでしょう。ただ、大型種の子や体格にもよるので生後10ヵ月頃までは給餌量にとらわれず、食べられるだけあげて大丈夫です。

 

オリジンキャットフードの給餌量

猫の体重 アダルト(g) ダイエット(g) シニア(g)
2㎏以下 40 30
3㎏ 45 30
4㎏ 60 40
5㎏ 75 60 60
6㎏ 80 60 60
8㎏ 105 75 90
10㎏ 120 80 105

 

オリジンキャットフードには「仔猫用の給餌量」がありませんでした。とりあえずはアダルトの給餌量にプラス5~10gくらいを目途にあげて、残すようなら少し減らして・まだ食べられるようなら増やして調節するとよいでしょう。

 

子猫のご飯を一日にあげる回数

生後 ご飯の回数
~5週間 母乳を飲みたいだけ
5~16週 5~6回
16~24週 3~4回
24週以降 2~3回

 

  • 生後6週目までは母猫の元で母乳を飲めるだけ飲む環境がベスト
  • 生後5週目から離乳食(キトンや仔猫用ドライをふやかしたものか市販の離乳食)
  • 生後4ヵ月頃から1日3~4回
  • 生後6カ月をめどに1日2~3回

 

ふやかし方については「6 子猫の餌(エサ)・ご飯をふやかす時のQ&A」を参考にして下さい。

 

子猫の餌をあげる時間

時間に関しては特に意識する必要はありません。「3 子猫のご飯を一日にあげる回数」を参考に飼い主が起きている時間帯で割ってあげると良いでしょう。例えば7時起床で24時就寝の場合、起きている時間は17時間なので3~3.5時間おきにあげれば良いでしょう。(7時・10時半・14時・15時半・19時・22時半)

 

子猫は一度に食べられる量が少ないので、あまり空腹時間が長くならないようにだけ気を付けていればそれほど心配する櫃よプはありません。3~5時間に1度あげるようにしましょう。猫は犬と違い、お皿に入っていれば全部食べてしまう子は少ないです。

 

もし、仕事で小まめにご飯をあげられない場合は1日分をまとめてお皿に入れておいても大丈夫です。猫は本来犬とは違い、自分で必要な量を調整しながら食べられる子が多く、食べ過ぎてしまい消化不良で吐き戻すことは少ないです。

 

ダラダラ食いが良いのか?決まった時間にあげるのが良いのか?

基本的には子猫のうちは欲しがる時に食べられるだけ与えて大丈夫です。もしそれで太ってしまうようなら決まった時間に決まった量を与えるようにすると良いでしょう。決まった時間に決まった量を与える方法は手間がかかりますが次のようなメリットもあります。

 

  • キャットフードが傷みにくい
  • もし病気で薬を飲む際に、フードに混ぜて与える時に時間を決め飲ませやすい
  • 給餌量(一日のカロリー量)をコントロールしやすい

 

子猫の餌(エサ)・ご飯をふやかす時のQ&A

ここではキャットフードのふやかし方・ふやかす時の注意事項・いつまでふやかせば良いのか?といったふやかす際の疑問にお答えしていきます。ふやかすのが面倒な方は市販の仔猫用離乳食でも大丈夫ですが、高品質なドライフードをふやかしてあげた方が栄養面では優れています。

 

キャットフードのふやかし方

  • キャットフードをぬるま湯でヒタヒタにする
  • キャットフードにぬるま湯を加えながら混ぜてパテ状にする

 

キャットフードをふやかす場合、だいたい上記の2パターンになります。フードを水でヒタヒタにする場合、フードの形が残った状態にすることで適度な食感が残り、噛む練習になります。水を入れすぎると、フードから栄養素が出てしまった水分を捨てる量が多くなるので水分量に注意が必要です。

 

パテ状にする方法はヒタヒタと違い、少しずつ水を加えて混ぜていくので栄養素が出た水を捨てる必要はありませんが、手間と時間がかかり仔猫の口やお皿も汚れるので大変な方はヒタヒタの方が楽です。パテにする時は先に砕いておくと早くふやかせます。

 

キャットフードをふやかす時の注意点

  • 水の温度は35~40℃程度(栄養素を壊さない為に)
  • 電子レンジは使わない
  • 水は全部捨てずに半分くらいはそのままあげる(ヒタヒタの場合)

 

電子レンジを使うと思わぬ高温になったりしてフードの栄養素が壊れることがあるので、ぬるま湯でふやかすのが良いでしょう。また、ヒタヒタにする時は余った水を半分くらいはそのままあげましょう。水分補給にもなり、水に溶けた栄養素もとれます。

 

キャットフードはいつまでふやかすの?

正解はありませんが、一般的には生後100日(3カ月)~150日(5ヵ月)程度です。それよりも前からドライフードをあげる方もいますが、キャットフード博士としては 歯と顎が十分に成長した150日頃からの切り替えをおすすめ します。

 

どうやってドライフードに切り替えていくの?

  • 加える水の量を減らしていく
  • ふやかしたフードとドライフードを混ぜてドライの割合を増やしていく
  • 水に漬ける時間を減らしていく

 

上記のような方法を取り入れながら、少しずつ固いものに慣れさせていきます。慣れさせる時期としては生後60日(2カ月)頃から少しずつ固さを調整していくと良いでしょう。

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