だいたい13~15歳くらいですね。
や、コタローともっと一緒にいたいなーって思って
アハッ
そんな照れるにゃ!
じゃあもう少し詳しく解説しますね!
猫の平均寿命
- 2016年の平均寿命15.04歳
- 完全な家猫で15.81歳
- 外にも出かける猫が13.26歳
- 野良ネコは5~10歳
- オス猫で14.3歳
- メス猫で15.2歳
家から出ると事故やケンカによるウィルス感染など、亡くなるリスクが上がることから平均寿命が短くなります。また、「アニコム損害保険株式会社(ペット保険)」の調べでは人間も同じですがメス猫の方が平均寿命が長い傾向があるようです。
猫の種類別平均寿命
種類 | 平均寿命 | 種類 | 平均寿命 |
---|---|---|---|
アメリカンショートヘア | 10~13歳 | ロシアンブルー | 10~13歳 |
マンチカン | 10~13歳 | チンチラ | 15~18歳 |
スコティッシュフォールド | 10~13歳 | ベンガル | 12~15歳 |
ラグドール | 14~16歳 | ソマリ | 10~12歳 |
メインクーン | 11~14歳 | 雑種 | 14~16歳 |
上記はあくまで参考程度に考えて下さい。平均が「10~13歳」だったとしても20歳まで生きる子もいれば、病気や事故で早くに亡くなってしまう子もいます。また、マンチカンなどは品種の登録が他の種類と比べて新しい為、データも少ないのであまり深く考えなくても良いでしょう。
その他「猫の特徴で寿命」に関する質問が多い内容
猫の年齢を人に換算
猫の年齢 | 人間の年齢 | |
---|---|---|
幼猫期 | 0~7ヵ月 | 0~12歳 |
青年期 | 7~24ヵ月 | 12~24歳 |
成猫期 | 2~6歳 | 24~40歳 |
壮年期 | 6~10歳 | 40~56歳 |
中年期 | 10~14歳 | 56~72歳 |
老年期 | 14歳以上 | 72歳~ |
上記はあくまで一般的なデータです。メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットなどの大型種に関しては2~3歳までゆっくりと成長を続けます。上記の表でも良いんですが、もっと簡単なのは1歳の年齢を人でいう18歳としてそれ以降は1年を4歳として計算していく方法です。
18+(年齢ー1)×4=人間の年齢
例:5歳なら・・・18+(5-1)×4=34歳
猫の高齢期(シニア期)
一般的にキャットフードの場合、「シニア=7歳から」としているものが多いですが「3 猫の年齢を人に換算」を元に考えれば6歳以降は人間でも病気が増えてくる年齢です。可能であれば若い頃から定期的に健康診断を受けるのが望ましいんですが、6歳以降は特に定期健診の必要性が高まると考えて良いでしょう。
例えば、心筋症は6歳~12歳(心筋症の種類にもよりますが)くらいまでに好発すると言われています。また、糖尿病に関しては10歳以上の猫が発症し易いです。糖尿病にかかると糖尿病を基礎疾患として白内障などの合併症を起こします。
シニア期に入る前だとガンは若いと進行が速いです。猫は弱っている姿をあまり見せてくれず、あなたが異常を感じた時には既にかなり進行していることも十分にあります。こういったことを考えると、年齢には関係なく定期健診は若いうちから受けた方がいいですね。
猫の寿命のギネス記録は?
現在のギネス記録は2010年に登録されたアメリカのテキサス州の「クレームパフ」という子で、記録は38歳と3日(1967~2005)です。
クレームパフの飼い主であるジェイク・ペリーという方はクレームパフとは別で「グランパ・レックス・アレン」という子も飼っていて、この子も34歳2カ月という長寿だったそうです。(こっちの子は最初のギネス記録だった)
2匹の長寿猫を育てた秘密を探ろうと、ギネス職員が猫に食べさせていた食事を調査したんですがベーコンや卵・アスパラなどこれといって特徴は無かったそうです。