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遊んで欲しいのかな?
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ここでは猫がおもちゃを持ってくる理由と手作りおもちゃをご紹介します。
猫と遊ぶ時にはしつけの為にも手で遊ばないことが大切です。
あと、すぐボロボロになるのでわざわざ高いおもちゃを買わなくても、手作りおもちゃで十分喜んでくれますよ!
目次
猫がおもちゃをくわえて持ってくる理由
まずは猫がおもちゃをくわえてあなたの元に持ってきてくれる理由をご紹介します。「まだこんな経験がない」という方もぜひ読んでみて、できれば猫がおもちゃを持ってきてくれるような関係を気付けるようにたくさん遊んであげて下さい。
理由はいくつかありますが、おもちゃを持ってくる場合圧倒的に多いのが「遊んで欲しい」からです。もし外に遊びに行く子の場合は、スズメなどの獲物を取ってくる場合があります。この場合は「遊んで欲しい」以外の理由が考えられます。こちらを読んで理由を把握した上で怒らずに接してあげて下さい。
猫がおもちゃを持ってくる理由Ⅰ:遊んで欲しい
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完全な家猫がおもちゃをもってくる場合、遊んで欲しいケースが最も多いです。なんだか犬のようでとても可愛いですね。ことの始まりとしては猫とおもちゃで遊んでいて、興奮してきた猫の為におもちゃを投げるとおもちゃを加えて持ってくることになるケースが多いです。
外に出かける猫だとたまにネズミやスズメを持ち帰ってくる猫がいるんですが、あれってそんなに多くはなくて、「持ち帰る25%」・「食べる25%」・「その場に放置50%」という調査結果があります。つまりは狩猟本能を満たす為。
ちょっと残酷な気もしますが、動くものを「捕まえたい」という猫の野生の血がそうさせているんです。なのであなたがおもちゃを投げることでおもちゃを生きた獲物に見立てて狩猟本能を満たしているんですね。難しい言い方をしていますが、簡単に言えば「もっと遊んで欲しい」んです。
猫は動いているものを追いかけるのが好きなので、「あなたの元に持っていけばまた投げてくれる=動いてる獲物を追いかけられる」と思っているんですね。以下にまとめた別の理由の可能性もあるんですが、持ってきた時は褒めてあげて猫が飽きるまでおもちゃを投げてあげて下さい。
猫がおもちゃを持ってくる理由Ⅱ:狩猟本能
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「遊んで欲しい」時と似ているんですが、取ってきた獲物を自慢してに来ているケースです。外に出かける猫の場合、ネズミやカエル・スズメなんかを捕ってきて、あなたの前に置いてこちらを見ていることがあります。
これは「見てみて!こんなのが捕れたよ!」とあなたに自慢(褒めて欲しい)しにきているんです。猫は捕獲した獲物を見せびらかす修正があるので、「こんなの捕ってきた!凄いでしょ!?」と言っているのかもしれませんね。
圧倒的に獲物の時に多いパターンですが、おもちゃを持ってくる時も考えられるケースです。持ってきてくれた時は獲物の場合ショッキングですが決して怒らずに誉めてあげて下さい。
猫がおもちゃを持ってくる理由Ⅲ:狩りの方法を教えている
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これも獲物の場合に多いパターンです。まだ息がある獲物を持ってきてあなたの前に置いていきます。これは、「ほら、これなら弱っているしあなたでも捕まえられるでしょ?」という感じで持ってきます。
おもちゃの場合だと、「こうやって狩りをするんだよ?もう一回やってあげるからよく見ててね?」といった感じでおもちゃを持ってきていることが考えられます。猫はとても気分屋な生き物なので、時々で飼い主をどう思っているのかが変わります。
猫は母性本能が強く、面倒見が良いのでこの時はあなたを子供だと思って、狩りの方法を教えてくれているのかもしれませんね。
猫がおもちゃを持ってくる理由Ⅳ:あなたの為に餌を運んできている
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猫の母性本能が強く、面倒見が良いことは上でも触れましたが獲物を持ってくる場合、あなたを狩りのできない子だと思い「あなたの為に餌をもってきている」ことが考えられます。猫はその時々で飼い主の見方が変わると言われています。
普段はご飯をくれる人・トイレを掃除してくれる人・遊んでくれる人ですが、この時はあなたを離乳後の仔猫に見立ててあなたの為に獲物を捕ってきてくれていることが考えられます。初めて獲物を捕ってこられるとビックリしますが、決して怒らず褒めてあげて下さい。
猫がおもちゃを加えて持ってきた時はどうしたら良いのか?
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上記で理由をあげましたが、どれも猫の良心からの行動であることはお分かり頂けたと思います。どの理由が当てはまるのかはその時の表情や仕草・気分によって変わるんで断言はできませんが、大体2つのパターンに分けられます。
- ⅠとⅢはその後も獲物から目を離さず投げると何度も持ってくる
- ⅡとⅣはおもちゃを置いて去っていく
ⅠとⅢの場合、まだ「遊びたい」か「狩りを教えたい」ことが考えられるのでしばらく遊んであげて下さい。もし時間が無い時はキャットタワーなどの段差があるところにおもちゃを投げると、上下運動も加わるので早く疲れて満足します。
ⅡとⅣの場合は「ありがとね~」と言ってほめてあげて下さい。こうすることでその子の満足度が高まりますし、あなたと猫との距離も近づきます。
我が家の猫に人気だったおすすめの手作りおもちゃ5選
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猫の手作りおもちゃについて調べると結構きちんと裁縫をしたネズミ型のおもちゃなどを作っている方がいて「凄いなぁ~」と思ってみているんですが、猫にとっては見た目の可愛さや色は関係ありません。(負け惜しみではありませんよ?)
もちろん猫が好きな形(羽)やニオイ(マタタビなど)はありますが、それを用意しなくたって家の中にあるもので喜んで飛びついてきてくれるおもちゃが作れます。ここでは我が家の猫たちに人気だったおすすめの手作りおもちゃを紹介します。
手作りおもちゃのポイント としては小さい方が良く遊んでくれます(小指の爪くらい)が、誤飲の可能性があるので遊び終わったら必ず回収するようにして下さい。ビニール袋なんかのカサカサする音が好きでビニール袋単体でも遊びますが、やはり噛んでちぎったりするので誤飲には注意が必要です。
ヒモ(紐)
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ヒモなら何でもオッケーです。この手のものでなくてもビニール紐でも十分です。適当に2メートルくらいに切ってあとはヒモを持って家の中を歩いていると猫が勝手にじゃれてきます。座布団の下や隙間に引っ張っていくと狩りの時に見せる「低い姿勢」や「忍び足」も出てストレス発散になりますよ。
ヒモを使って先っぽに軍手やビニール袋なんかを付けてからヒモを引っ張っても喜びますよ!あまり短く切ってしまうとあなたが見ていない間にじゃれて誤飲の原因になったりもするので長めに切るか短いものは遊び終わったら片づけるようにしましょう。
ゴム紐なんかがあるなら天井から吊るして先に小さなおもちゃを付けておくとジャンプして遊んだりもしてくれます。(電気の釣り紐みたいな感じ)
ボール(玉)
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猫って毛糸玉が好きなイメージがありますよね?あれも凄く喜んで一人遊びしてくれるんですが、遊んでいるうちに絡まって後始末が大変になったりします。これは子供のおもちゃのボールですが、こんなものを買わなくても、アルミホイルや新聞紙を丸めただけで充分です!
新聞紙だと強度が弱くて噛んだりする内にボロボロになってしまいますが、アルミホイルなら固めに丸めると強度も出て軽いので爪にひっかけたりしながらいつまでも追っかけてくれます。これもあまり小さくすると誤飲の危険があるのでピンポン玉くらいの大きさにすると良いですよ。
音が出るおもちゃ
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これはホット用のペットボトルに小豆を入れただけです。本当はもう少し小さい方が良いのでもしガチャガチャのケースがあればあのくらいのサイズの方が喜びます。なのでうちではヒモをつけて家中を引きずっています。
中にキャットフードを入れて、ペットボトルにキャットフードが入るくらいの穴(大きすぎず小さすぎない)を開けておけば、ニオイでご飯が入っていることが分かり、どうしたらご飯が出てくるのかと転がしたりして遊んでくれますよ。
紙袋
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サイズもなんでも大丈夫です。ただ紙袋を開いて置いておくだけで勝手に入っていってじゃれはじめます。紙袋に猫の手が出るくらいの穴を開けておいて、紙袋に入っている間に穴の周辺にひもを垂らしてあげるだけで喜んで手を伸ばしてきますよ。
段ボール
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段ボールに切れ込みを入れてそこから布を出してちょっとずつ引っ張っていきます。布が少しずつ擦れる音が狩猟本能を掻き立てて飛び掛かってくるのでストレス解消にもなります。穴をあけても良いんですが、切れ込みの方が飛び掛かってこられた時に手を噛まれたりする心配も少ないのでおすすめです。
猫用の市販・電動(自動)のおもちゃってどうなの?
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最近だと電動のおもちゃもけっこう充実してきました。ものにもよるんですが、単調な動きのものはやはり飽きるのが早いです。もちろんずっと遊んでくれる子もいるでしょうが、我が家の子達はなんだかんだ手作りおもちゃの方が長く遊んでくれました。
もしかしたら「手作り」が「自動」かではなくて飼い主と遊ぶということを楽しんでくれているのかもしれませんね。家事の間などどうしても手が離せない時に一人で遊んでくれるように自動のおもちゃを購入するのは良いかもしれませんね。
キャッチミーイフユーキャン2
![](https://catfood8.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/06/cat-toy-14.jpg)
出典:楽天市場
猫が好きな羽が変則的に動くので飽きずに遊んでくれます。カバーもカサカサと音がするので猫の遊び心をくすぐりますし、丈夫で壊れにくいです。単三電池が4本必要です。値段も楽天で2千円代で売っていました。
小さなおもちゃをいくつか買うならこれを1台買った方が、手が離せない時の遊び相手としては優秀かもしれません。ただまぁ、うちの子に関して言えばアルミホイルで作ったボールの方が食いつきは良いですね。
PuChiko シャカシャカロングトンネル
![](https://catfood8.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/06/cat-toy-15.png)
出典:楽天市場
猫がウズウズしちゃうシャカシャカ音がするドーム型のトンネルです。この中におもちゃを入れておいてもいいですし、窓の周辺でおもちゃを使って一緒に遊んであげても喜びそうですね。けっこう大きいので場所も取りますが折り畳み式なのでしまうこともできます。
「段ボールをつなぎ合わせれば作れちゃいそうだなぁ~」なんて思うんですが、段ボールで作るとしまったりできないのでこれに関しては買ってみても良いかもしれませんね。
キャティーマン じゃれ猫 LEDニャンだろ~?!光線
![](https://catfood8.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/06/cat-toy-16.jpg)
出典:楽天市場
レーザーポインターや電気が好きな子は多いですね。これの良いところは飼い主が動かすのが手だけで済むという楽なところ、ものによって光が届く距離が変わるのでできたらペットショップなどで現物を試しながら買った方が良いかもしれません。
ペッツルート カシャぶんスーパーロング ハッチ
![](https://catfood8.xsrv.jp/wp-content/uploads/2017/06/cat-toy-17.jpg)
出典:楽天市場
猫じゃらし型のおもちゃです。長い分猫の運動量を確保できそうですね。ただ、完成度は別として「ヒモ・棒・軍手」なんかがあれば自作できちゃいそうですね。