【猫の万が一に備える】ペット保険を比較しておすすめ順に紹介!

キャットフード博士
加奈子さん、突然ですが小太郎君はペット保険に入っていますか?
加奈子
え?ペットにも保険があるんですか?
実は私自身も保険に入っていなくて、そもそも保険の必要性があまり分かっていなくて…。
キャットフード博士
そうなんですね、確かに保険についてはそれぞれ考え方がありますからね。
せっかくなので猫の為のペット保険を扱っている9社の各プランをそれぞれ比較してみませんか?
小太郎
9社もあるのかー。
博士が分かりやすく比較表を作ってくれたから、猫のペット保険を検討中の飼い主さんは読んでみてにゃ。

 

ペット保険を選ぶ3つのポイント

ここからはペット保険を選ぶ3つのポイントをご紹介します。あなたがどういった保険を選びたいのか探す時の参考にして頂ければと思います。

 

自己負担額の割合を減らしたい

とにかく病気やケガの際に全て保険でまかなって医療費を払いたくない!という方には100%補償をしてくれるプランを選ぶと良いでしょう。但し、「100%補償」のプランであっても、「年間の最高保障額」や入院・通院に対して1日の上限が決められているので詳しくは保険会社の公式サイトで確認してみて下さい。

 

色んな医療費負担を減らしたい

補償は保険会社によっても変わりますし、同じ会社であってもプランによって変わります。「ケガ」だけを保証してくれるプランもあれば「ケガ」と「病気」を保証してくれるプランなど、どんなことに対しても保障して欲しい場合、「ケガ+病気+通院+入院+手術」に対応したプランを選ぶと良いでしょう。

 

保険金の請求がめんどくさい

ペット保険のほとんどは、病院から出た明細書を使って保険料を請求する形式です。事前に自分で知っていれば良いんですが、保険料を請求した後に保険会社から「今回は保険が適用されません」と言われることも珍しくありません。これだと無駄に手間をかけただけになってしまいます。

 

対応している保険会社が少なく、かかりつけの動物病院が対応しているかの確認が必要なんですが、保険証が発行されて病院の窓口で保険証を見せると保険が適用されて自己負担分だけを払えば良い保険もあります。毎回保険証を提示するだけですし、その場で適用されるので病院に行く際にお財布の中身を気にする心配もありません。

 

猫の為のペット保険会社9社のプランを比較

保険会社名 プラン名 保障割合 窓口清算 保障内容 年間最高保障額
日本アニマル倶楽部 グリーンプラン 100% × ケガ病気による通院・入院・手術 147万円
プレミアムオレンジプラン 100% × ケガ病気による通院・入院・手術 87万円
オレンジプラン 100% × ケガ病気による通院・入院・手術 81万円
ブループラン 100% × ケガ病気による通院・入院 39万円
ホワイトプラン 100% × ケガ病気による入院・手術 94万円
ペッツベスト ファーストプラン 80% × ケガ病気による通院・入院・手術 100万円
ベーシックプラン 80% × 50万円
アクシデントプラン 80% × ケガによる通院・入院・手術 50万円
ガーデン プラチナ90%プラン 90% × ケガ病気による通院・入院・手術 90万円
プラチナ70%プラン 70% × 70万円
プラチナ50%プラン 50% × 50万円
ゴールド90%プラン 90% × ケガ病気による通院 90万円
ゴールド70%プラン 70% × 70万円
ゴールド50%プラン 50% × 50万円
au損保 50%コース 50% × ケガ病気による入院・手術 50万円
70%コース 70% × 70万円
50%コース 50% × ケガ病気による通院(年間20万が限度)・入院・手術 70万円
70%コース 70% × ケガ病気による通院(年間28万が限度)・入院・手術 98万円
FPC フリーペット保険 50% × ケガ病気による通院・入院・手術 85万円
アニコム損保 ふぁみりぃ50%プラン 50% ケガ病気による通院・入院・手術 なし
ふぁみりぃ70%プラン 70%
アクサダイレクト プラン50 50% × ケガ病気による通院・入院・手術 50万円
プラン70 70% × 70万円
アイペット うちの子50% 50% ケガ病気による通院・入院・手術 72.8万円
うちの子70% 70% 122.4万円
うちの子ライト 90% ケガ病気による手術(手術を含む連続入院も10日補償) 100万円
PS保険 50%補償プラン 50% × ケガ病気による通院・入院・手術 110万円
70%補償プラン 70% ×
100%補償プラン 100% ×

 

【猫の為のペット保険】おすすめランキング

アイペット損害保険株式会社

うちの子ライト90%は保障も手厚くて窓口清算OK!

アイペットの「うちの子ライト90%」は手術と入院(手術1回につき10日まで)を90%保障してくれるペット保険です。手術1回につき最大50万円まで、支払い限度回数は年2回までです。「通院は保証対象外」なので注意が必要ですが、手術や入院といった大きな出費には助かる保険です。全ての動物病院で窓口清算ができる訳ではないので事前にかかりつけ・通うであろう病院に、アイペットの保険証が使えるか確認してから申込ましょう。

注意事項 通院は対象外・事前に保険証が使えるか確認が必要
おすすめ度
特徴 保険料は月々780円(0歳の場合)・WEB申込で保険料が10%OFF・窓口清算OK・最高限度額100万円(1回50万円が限度で1年に2回まで)

 

日本アニマル倶楽部株式会社

日本アニマル倶楽部のグリーンプランⅡなら100%保障

日本アニマル倶楽部の「グリーンプランⅡ」なら月々2,950円(9歳未満まで)でケガと病気による通院・入院・手術を100%保障してくれます。年間最大147万円と年間の保障額も最も高く保障の幅広さと手厚さが特徴です。月々の保険料は高めになりますが、とにかくしっかりとした保障を受けたい方におすすめです。

注意事項 窓口清算不可
おすすめ度
特徴 WEB契約で初年度のみ保険料が3%OFF・多頭割引あり・生後60日から満9歳未満が月々2,950円、13歳以上のシニアプランは月々3,690円から

PS保険

100%保障プランならケガと病気による通院・入院・手術を保障

PS保険お「100%保障プラン」はケガと病気による通院・入院・手術だけでなく車いすも最大10万円まで保障対象になっています。あまり考えたくはありませんが、脱走した先で事故にあってしまい足が動かなくなってしまった場合など、ペット用の車いすはけっこうな値段がするので助かりますね。その他にセレモニー(火葬)特約などもあります。

注意事項 テキストテキスト
おすすめ度
特徴 年間最大110万円まで保障・車いすも保障対象・通院は年間最大20万円・入院は年間最大60万円・手術は年間最大20万円まで保障

その他、飼い方に合わせた保険選びのポイント

上記以外にも飼い方やライフステージに合った保険選びのポイントがいくつかあるのでご紹介します。

 

年齢にあった保険を選ぶ

保険会社名 加入可能年齢と更新可能年齢
日本アニマル倶楽部 生後60日~9歳未満で終身(シニアプランも有り)
ペッツベスト 16歳11ヵ月までで17歳未満で更新不可
ガーデン 満10歳までで満20歳までは更新可能
au損保 満11歳までで終身
FPC 9歳未満で終身
アニコム損保 7歳11ヵ月までで終身
アクサダイレクト 満8歳までで終身
アイペット 12歳11か月までで終身
PS保険 9歳未満で終身

 

せっかく良いプランがあったと思っても既に加入可能な年齢を過ぎていることも珍しくありません。早い時期から入っていれば終身保障してくれる会社が多いので保険に入ろうと思ったらまずは愛猫の年齢と加入可能年齢を確認しておきましょう。

 

放し飼いの場合は賠償責任特約も検討する

「賠償責任特約」は万が一猫が外でよそのペットや子供に危害を与えてしまった際に補償してくれる特約です。猫の場合、ストレスを気にして放し飼いにするケースも多いと思います。月に数100円程度で特約を付けることができるので放し飼いにする場合は「賠償責任特約」がある保険会社も視野に入れて検討してみて下さい。賠償責任特約がある保険会社は「アイペット(月130円)」と「ガーデン(月80円)」です。

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